Labyrinthos

やじキタ

最近の青年の趣味、変ってきた。ウチの上の子、高3の年ですが、前の首相(アニメのひと)と今の首相(当時野党代表)との党首討論を、ある動画サイトで最初から最後まで見通したという。友達とその話題で盛り上がったのだろうか。

その話を息子から聞いたときにしみじみ親子で共感したのは、野次の喧しいこと。

「あれ、メインの議論がほとんど聞こえへんやん」

どうして必要なんだろうか?
無くせない理由、私にわからないだけで、きっとあるんだと思う。
どなたか教えてくれませんか?

そこで、思いついた。「ある動画サイト」方式を採用しよう。

以下、近い将来議員の先生方へ配布される文章より。

演説される先生、討論される先生方、委員長・議長の先生方は、厚いガラスで仕切られたブースに入っていただきます。その他の委員・議員の先生には、そのブースのガラス自体がディスプレイになっておりますし、天井近くにも巨大なディスプレイをご用意いたしますので、お手元のキーボードもしくはお持ちの携帯電話などから、演説・議論・討論の内容に即した 野次 コメントのご入力をお願い致します。そうされますと、リアルタイムでディスプレイに表示され、同時に全国民に実況放送されますので、国民の政治への関心はいや増して高いものとなること間違いございません。(なお、ブース内の先生方におかれましては、仕切りのガラス窓のディスプレイは中からは 野次 コメントが見えない仕様になっておりますし、お手元の画面でも、「コメントを表示しない」をクリックしていただきますと 野次 コメントが非表示となり、 野次 コメントに気を取られることなく、ご演説ご議論をお続けいただけます。)
ただ、申し訳ありませんが録画されたものにゆっくり時間をかけて 野次 コメントをお書きいただくことができません。できるだけすばやいタイピングをお願いしなければならないのが心苦しいのですが、どうぞよろしくお願い致します。なお、議場・委員会室は法令により「禁声区域」と定められておりますので、音声入力ソフトのご使用もしくは「実声」によります 野次 コメントのご発声はくれぐれもお控え下さいますようお願いいたします。若し法令に違反された場合、罰金・禁固刑など各種取り揃えてご用意させていただいております。

「わしゃパソコンなんぞ使わんぞ書類も毛筆じゃ」の方、もしくは人差し指のみ入力の先生方、今日からタイピングの練習をお始め下さい。もしくはお孫さん方がケータイメールの早打ち技をきっとご伝授下さることでしょう。お年玉はずまなきゃ。

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あおぞら

こないだの記事で「次に読みたいのは…」と書いたのですが、その前にもう一冊あったのだった。「東京バンドワゴン」シリーズの番外篇というべきか。

好きな作家の本を手にとって「あ、これ未読だった」と気づくとき、からだにあふれる喜び!

詳しく書けないのが(「ネタバレ忌避」という意味と「能力」という意味と両方ね……「ね」じゃなくて!n)残念なのだけれど、ほんとに泣くよ、こいつぁ。読んでみなよ…って、エデッケになるのも、この本の影響w。

この「東京バンドワゴン」シリーズに限らず、小路さんの物語を読んでいて感じるのは、登場人物たちのお互いを見る「目」の確かさ・あたたかさ・静けさ。
そして興味が尽きないのは、行を追うごとにだんだん明かされていく登場人物それぞれの過去の思い・行動と、それからつながってきた(文中の)現在の彼ら彼女らの言葉や姿。「これからどうなるんだろう」。「手に汗握る」より強くて、言い古されていない言葉、ないですか?

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去年の「今年の本」

ややこしい言い方でごめん。本来なら去年のうちに「今年の本」として書くべきはずのものだったのですが、今年になってしまったので「去年の本」ちゅうのもヘンかと思い、上記のようなタイトルになったとさ。

で、その本ですが、



え、3冊も?とか言うな。だれも「1冊」て言ってないでしょ。
ホントは迷ったんです。3冊の中で迷ったのではなく、著者のどの作品にしようかと。なぜなら小路幸也氏こそ、去年の「今年の一人」だったのでした。

「まだ読んだことのない、同年生まれの作家の作品」をあれこれよんでいたのです。育った土地はさまざまでも、子どもの頃からの時代感などを共有している人たちが、どんな文章を書いているのか非常に興味があって。

で、偶然ヒット。最初に読んだのが偶然最初の長編「空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction」。二冊目からはwebで検索して、できるかぎり発表年代順に(途中がまんできなくて飛ばして戻って)読みました。はまったハマった!

感想や紹介文をきっちりと書ける力を持っていないのがとても残念なのですが、信じたり信じられたりすることのできるひとたちが、日常的だったり非日常的だったりする環境のなかで生きていたり死んでいたりしている…

やっぱり書かん方がよかったか(泣)。

私のように順に読んでもいいしそうでなくても大丈夫。アタマの中での印象の混ざり具合がきっと違うと思うので、記憶をリセットしてもう一回違う順番で読んでみたい気持ちさえありますな。

オススメします。読んでみなされ、忘れないうちに(あ、オレか。「忘れないうち書いとこ」と思ってこの記事を書き始めたんだった…泣)。

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おめでたう

みなさまあけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

前の記事にも書きましたが、更新頻度の低下著しく、そのこと自体がさらに意欲を妨げるという悪循環。断ち切るには意志の力をもってならず、時間の流れるにまかせておりましたところ、新年という「渡りに船」的なありがたのタイミング。

「まとまらなくても、書いていく」

ことを、今年のここでの目標にしようかと。


実は昨年暮れから、twitterを始めてみました。まだ面白さがわからない状態なのですが、とはいえ昨年読み始めてファンになった作家さんの日常と同時進行している感じはなかなか楽しかったりもします。しばらく続けてみようかと思っています。
よければフォローして下さい。このブログの右横にある「Follow me」バッジからも、どうぞ。

では、また明日!(え?)

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