Labyrinthos

二重奏

連続ガンバ記事にて失礼…。
twitterや会社の楽員ブログで地味に宣伝させてもらってた演奏会ですが、
無事に終了しましたのでご報告。

合わせて弦は10本あるとはいえ、なにぶん家内制手工業的(?)な演奏会ですので、
ふたつの楽器と二本の弓でいろいろしなければなりません。
アレンジメントなども含めて、準備も当日もけっこうたいへんでした(汗)。


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↑ちょっと喋り過ぎ…という声も…。「いつもじゃん」という声も…(泣)。

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写真でお分かりのとおり、ガラスの向こうは御堂筋(ときどき各種クルマが通りますが…笑)。
たくさんのお客様にお越しいただき、和んだ雰囲気で演奏させていただきました。
お客様もリラックスして聴いて下さったような。

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お客様・関西アーバン銀行の皆様、ありがとうございました。
それから聴きに来てくれた仲間のみんな、ありがとう!


【関西アーバンイブニングコンサート】

平成23年1月18日(火)18時30分
関西アーバン銀行 心斎橋本店 1階ロビー

大津睦(バロック・ヴァイオリン)
内藤謙一(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

◇Christian Petzold 1677-1733
 ・メヌエット
◇Johann Sebastian Bach 1685-1750
 ・2声のインヴェンションより
  BWV772 , BWV776 , BWV779
 ・イギリス組曲第4番へ長調BWV809よりプレリュード
◇Carl Friedrich Abel 1723-87
 ・アダージォ 二短調(無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための)
◇Diego Ortiz 1510?-70?(「変奏論」より)
 ・無伴奏のためのレセルカーダ
 ・レセルカーダ第2番
◇Heinrich Ignaz Franz von Biber 1644-1704
 ・パッサカリア ト短調
◇Georg Friedrich Handel 1685-1759
 ・ヴァイオリンソナタ イ長調HWV361より
◇日本のうた
 ・からたちの花 ・ふるさと


※写真は、会社事務局のE.Yさんが撮って下さいました。ありがとう。

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2011スタアト

あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。


昨年9月よりお休みしていたこのblog、やめようか…いややめないでおこうか…とその度に逡巡しておりましたが、新年を期して、とりあえずもう少し続けてみようと思い立ちました。

昨秋には、会社…所属オケで、この上なく大きな出来事がありました。今でも、そのことについては書いたり話したりすることは簡単ではありません。将来的にはそのことを自分の中で相対化して、整理して話すことができるのかもしれませんが、その時がいつ来るのかまだ想像ができない状態です。

以来、業務は当然多忙化複雑化しましたが、話はそれだけではなく、その合間には自分の今までを思い起こしたりこれからを考えたりする時間をギュッと挿し込むことが多くなりましたし、オーケストラのことや、そもそも音楽そのものへの考え方も大きく変わってきました。このblogでも、折を見てその節目になった出来事や、影響を受けた出会いなどを書けるといいな…と思っています。きっとゆっくりなペースだと思うけれど。


そういった出来事の一つを、今日は書いてみます。

もう3ヶ月前になるんだねー。10月12日に、巨匠の公開レッスンを受ける機会をいただきました。主催は上野学園、場所は学内の新装成った石橋メモリアルホール(弾いたのは小さい方のエオリアンホール)でした。
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講師は「あの」ヴィーラント・クイケンさん、共に来日されていたグループ、ガンバデュオの「Les Voix Humaines」のお二方・チェンバロの方もご一緒に。

ご一緒させていただいたのは、ガンバの水谷孝美さんとチェンバロの秋山麻子さん、曲はキューネル(A.Kuhnel…ホントはuはウムラウト)のソナタ3番でした。

演奏を聴いて貰っているときも、ついつい客席最前列の講師陣に目が行くのですが、大きな目をもっと大きくして注視しているクイケンさんと、楽譜をはさんでアイ・コンタクトと小声で話されているLVHのお二人の対比がとても面白く、リラックスして弾くことができました。上手だったかどうかは別として(泣)。

クイケンさんのお話しは、非常に細かいポイント(例:バッハのソナタ3番冒頭の指使い)とその意味・目的から、演奏に臨むときの考え方・心構えや、文献・楽譜の研究について…など、ミクロ⇔マクロを自在に行き来する内容で、実に興味深く。

LVHのお二人は、終始フレンドリーな笑みをたやさずに、楽器を響かせる弾き方・楽譜を読むときに気をつけること、・アンサンブルへの留意点など、ガンビスト的なアドバイスを多数。

「弾いた生徒に教える」というよりも、聴衆も含めてその場にいるひとたち全員に対して話しているといった方がふさわしい、とても親密な雰囲気で、ムダのない時間が流れました。

場所を大きい方のメモリアルに移して、講師のミニコンサート。これが素晴らしかった!古楽系の演奏会のときは、できるだけ前で見る聴くことを習いにしている私なので、前から2列目でしっかり食らいついていました。マレやフォルクレ、ものすごいインパクトで伝わってきました(音量ではなく)。そして、あまりよく知らなかったのですが、パーセルの3声のファンタジア、素晴らしかった!

ヴィーラント・クイケンの弓先が弦をつかまえる様子をリアルタイムで。
また、大きくて柔軟な左手指が、響きが止まるべきときまで低音弦のバス音を離さない様子を至近距離で。

今思い出しても、ああ幸せ。


この日の体験が、ガンバでも勿論コントラバスでも、楽器の奏法をはじめとして自分と楽器との関係について、過去・今・これから…と考え直させる大きなきっかけとなりました。

みなさんと。
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LVHのお二方と。ニコニコされて、とても可愛らしい雰囲気。
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巨匠とツーショット。20101012ueno_3.jpg


何かを一所懸命に説明しようとしているようです。伝わったかな?
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