Labyrinthos

サクラ

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知り合いのブログに、「卒業」の歌詞がいくつか書かれていて、スウィッチが入った。

たくさんあるよね、「卒業」というタイトルの歌や、卒業をテーマにした歌。自分の体験のみならず、ある程度の歳になると積み重なって積み上がってくるイメージもあって、しみじみ「歌になる」と思う。「卒業式で歌う歌」というジャンルも存在するけれど、それとは別立て。

古くは
・「杉の戸」の歌(立身出世の部分は自信なさげに歌ったなー)や
・「こそ~め(係り結び)」のサンプルとして有名な歌
…て、これは別立てジャンルか(汗)

でなくて、それっ。

・「柳」が植わった通学路を「電車から見」て懐かしむ歌
・ティンパニのロールで大きくリタルダンドして盛り上がる「ボタンを」「青い空に捨てる」歌
・「ただのクラスメイト」が切ない歌
・ガラスを割って「支配から」卒業する歌
・式で泣かずに「冷たい人と言われ」る歌
・「刹那に散りゆく」さくらを歌う歌

それから、最近加わった強力な二つの歌(どちらも総務省系放送局主催コンクールの課題曲であるところがなんともアレだけれど)では

・タイムパラドックスなんのその、未来から自分に書く「手紙」の歌
・怖くて飛べなかった「つばさ」で飛び立つ歌

もう親の世代になってしまった私の、人には言わない「タネ」の部分には、こういう歌の数々に気持ちを動かされてきた積み重ねが確かに存在する…そういうことを、改めて思い出す季節。

桜の花が咲いて、すぐ散る。

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忙しい忙しいと言ってばかりではイカン

10月になってから一つしか記事を書いてないことに今日気づいた。遅っ。
忙しいのは有り難いことです。ありがとう!

会社仕事・学校でのレッスン・他でのレッスンなどは継続的に行われている中で、11月に決まっている楽しみな仕事二つも、次第次第にかたちが表れてきております。



11月4日の演奏会(踊りつき)…どっちがメインか?よくわからないという話も(笑)…ですが、通奏低音の他にマレのヴィオール曲集からソロを何曲か弾く予定になっとります。なかなか難しい…と思っていたら、師匠にレッスンを受けるチャンスが巡ってきました!

で、受けてきたのですが、やはり、よかったー。何といってもスグ目の前で、あの平尾雅子さんが自分だけに話しかけてくれながら弾いてくれる、というこの幸せ!

幸せに浸っている場合ではなく、教えていただいたことに基づいて、練習します。せんとね。するぞ!

レッスン受けるとね、「言われて初めて気づくこと」「思ってもみなかったこと」が多いのは勿論ですが、「出来てるつもりで出来てないこと」「分かってるつもりで実は説明出来ないこと」「思いこんでいるのとは違う音が出ていること」…なども眼前に矢継ぎ早に顕れて、「あたまにガツン状態」。やられたー。

教える(コントラバス)のと教わる(ガンバ)のを、この年で同時進行させてもらえるのも幸せですな。

幸せに浸ってる場合ではなく…(以下略) (笑)



11月24日の演奏会(映画つき)…ではなく、「上映会」(演奏つき)ですな(笑)…の方も、西邑さんから楽譜も届いたし(紙じゃなくてPDFだよ!…時代は進んだ…まだ印刷してないけど…スミマセン…泣)練習計画も決まったし何だか取材とかされチャウみたいだし、着々と進行しとります。



以上2件、「演奏会のお知らせ」にアップしておりますので、ご覧下さいね。

ここクリックです…。

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課題曲演奏のポイント

Band Journal 2007年 6月号(音楽之友社)

Band Journal (バンド ジャーナル) 2007年 06月号 [雑誌]

三月の中ごろに依頼されて、四月半ばが締切だと言われました。その時は、少しずつ書けば何となく間に合うのではないかと…思っていたのですが、勿論そのようにうまくは進展するわけもなく(泣)。

そもそも自分の性格をなぜキチンと分析せんのか!

結局締切当日に、旅先への移動中、特急の中で脱稿、着いてホテルからメールで入稿、と。

ふう(汗)。

KウィンドのM田くんが書いた昨年の文章がとっても親切で的確だったので、相当なプレッシャーを感じながら絞り出すように書きましたが、果たして皆さんのご感想はいかに?

「なにわ」の演奏では同僚のM村くんに協力してもらって、「オススメ弓順」として原稿に書いたように弾かせてもらったのですが、ナポレオンも言っているように(嘘だよ)「ボウイングは水もの」です(これはホント)ので、少しだけ、ホンの少しだけ変えた部分もありました。お知りになりたい向きは、メール下さい。

課題曲は「マーチの年」と「そうでない年」が交互にきて、今年はマーチだったのですが、来年からはそういう区分がなくなるようです。来年依頼されるアナタ、その辺もお含みの上、どうぞしっかりお書き下さいまし。あとはよろしく…(笑)。

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驚いた

20061211sunset.jpg

↑ 数日前の夕日。「綺麗だったので」以外の意味はない。

ところで今日の「驚いた」は全く別のこと。

「モーツァルト生誕250周年で全作品の楽譜をオンラインで公開」


あまりに驚いたので、感想その他はまた後日に(なんじゃそら。眠たいだけと違いますかー?)

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エロイカ

明日は会社の定期演奏会。少し(いや、かなり)重たいプログラム。

R.シュトラウス(続いてますな)の「町人貴族」組曲と、ベートーヴェンの交響曲3番「英雄」の2曲です。どちらもそれぞれ、作曲家の特徴がよくわかる曲というか彼ららしいというか。「いい曲」というべきなんだろうねー。

ところで今を去ること29年前の5月、cbnvdgk少年は高校に入学、何故か「弦楽部」ちうところに入部し、コントラバスを弾きはじめました(ホントはその5年前、小学校の器楽クラブでかたちだけブンブンしてたのですが、心情的にそれは計算外なので)。で、最初に弾いた曲がなんとまあ大胆な、「英雄」だったのですな。勿論4月に入学して開放弦のボウイング練習ばっかりしかしてないし、まともに弾けるわけはないので「第2パート」みたいな譜面でしたが。要するに弾けそうなとこだけ弾く、ちうことね。

それでも、ものすごく楽しかったんだろうと思う。どう感じてどう考えて弾いていたか…なんて当然全く覚えてないんだけれど。
きっと、今に至る私の導火線に火がついたのは、あの頃のどこかの時点だった筈。

それから幾星霜紆余曲折、音楽の好みも弾き方も様々な変遷を経た今の私が、現在の同僚と明日同じ曲をどう弾くのか、私自身興味津々たるモノがあります。

お楽しみに(>オレ…じゃなくて、>皆様)。

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